わたくしサラリーマン乞食は本業の小銭拾い(エセ)で稼ぎ出した富と副業のサラリーマン勤め(コッチガホント)で稼ぎ出した富の一部を用いて、SBI証券にて資産運用をしています。
積もり積もったその運用額元本は1500万円と、乞食にしてはそれなりの金額になったのではないかとヒトリゴチています。
さて、その運用の中身ですが、投信がメインとなっていることは過去の記事でも明らかにしたところです。
kashobunshotoku.hatenablog.com
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最近は「真の」アクティブ投信を組み込んだり、米国ETF投資に本腰を入れたりと、様々試行錯誤しているのですが、実は運用のパフォーマンスは微妙な感じでした。
中国株やナスダック総合指数が年初来高値をとったのを皮切りに、S&P500指数やNYダウ、果てや日経平均まで年初来高値を11月初旬にとっている一方で、乞食のポートフォリオはなかなか年初来高値をとることができない状態でした。
がしかし、遂に先日11/26(木)に乞食のポートフォリオのトータルリターンが年初来高値を更新しました。
日 |
損益 (万円) |
前日比 | 日経225 | NYダウ | ドル円 |
1月6日 | 219 | -9 | 23,204 | 28,868 | 108.11 |
2月21日 | 303 | 6 | 23,386 | 28,992 | 112.11 |
3月19日 | -132 | -43 | 16,552 | 20,087 | 108.98 |
11月26日 | 304 | 4 | 26,537 | 29,910 | 104.34 |
長かった。
ここまでの道のりはとてもとても険しいものでした。
なぜここまで時間がかかったのか、それはコロナショックで大暴落した3月に、暴落に耐えかねた乞食がひよってポートフォリオの株式エクスポージャを故意に低くしたから(一部売却したらから)です。
リスク耐性がなかったといえば、それまでですが、乞食にとってコロナショックは大きな痛手になりました。
株式のもつ長期的な成長性を信じることができなかったのが悔やまれます。
とはいえ、コロナショック前の年初来高値+303万円から1か月で-132万円まで追い落とされるのですから、精神的に不安になってしまうのも頷けます。
単純に1か月で435万円の経済的価値が吹っ飛んでしまったわけですからね。。。
すごいことです。
また、当時は株式系の米国ETFへの投資をしておらず、株式系のエクスポージャは全て日本の投信であったため、売却が容易であったことも、結果的には足枷になりました。
「解約しづらい」資産をもつことの重要性が皮肉にも証明されたということです。
米国ETFは保有時のコストが極めて低廉であるものの、解約時には1取引あたり解約手数料が0.45%(最大20ドル)かかるので、それを払うのが嫌で解約づらくなるはずです。
乞食の心の習性を上手に利用して資産運用に励んでいきたいと思います。