わたくしサラリーマン乞食はサラリーマン生活を10年超しています。
今でこそ、総金融資産が数千万円を超え、何か不測の事態が起きても確実に数年は対応できるようになりました。
そんな乞食も新入社員であったときがありました。
当時はSNSは大して流行ってなく、情報を仕入れる先はほぼ書籍だけ。
経済合理的最適化に特に興味がなかった乞食は、せいぜい還元率0.5%のクレジットカードを使ってポイント還元をなんとなく楽しむくらいでした。
今考えると、サラリーマンとして「最適な」節税やポイ活やお得行動を全然実践できておらず、文字通り「情弱雑魚サラリーマン」でした(笑)
しかし、現代は違います。
新入社員のみなさんはデジタルネイティブ世代なので、様々な情報を仕入れることができます。
それもスマホ一つで。
とんでもない時代になりました。
でも、情報が溢れすぎて何から手をつけたらいいかわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は
サラリーマン乞食が新入社員に贈る経済合理的に「とりあえずこれやっておけば間違いない」5選
と題して、学生のみなさんがサラリーマンになった瞬間にやっておいたほうが経済合理的によいことをお伝えします。
✅じぶんの積立
明治安田生命の生命保険です。
いつ解約しても解約返戻金が元本相当額以上という神商品です。
これ、何がいいかって、一般の生命保険料控除(保険料換算年80000円以上で最大効果)の対象になるんです。
控除対象になるということはその年の所得税、住民税を一定額割引できるんです。
所得控除という特急券を合理的に絶対に使い切りましょう。
仕組みがわかりづらいという方は下記記事をご覧ください。
kashobunshotoku.hatenablog.com
とりあえず、10000円/月(難しければ5000円/月)の積立を設定しましょう。
なお、じぶんの積立はそこらへんの保険ショップでは契約できません。
明治安田生命の支店に直接出向いてください。
最初は勇気がいりますが、全ては経済合理的にお得になるためです。
がんばりましょう。
✅円建ての個人年金保険
じぶんの積立同様、生命保険料控除の対象となります。
種類は「個人年金保険料控除」(保険料換算年80000円以上で最大効果)です。
将来の自身の年金のために加入するのではなく、「所得控除」を受けるための特急券的な意味合いで加入するのです。
なので、絶対に「円建て」にしときましょう。
「外貨建て」はコストの塊なので、絶対にNG!!
これはそこらへんの保険ショップでも加入できます。
kashobunshotoku.hatenablog.com
✅還元率の高いクレジットカードを使い倒す
新入社員ともなれば自分の生活は自分で成立させなくてはいけません。
実家から通う方はまだ親の脛をかじれるでしょうが、一人暮らしや寮暮らしの方はそうもいきません。
正直、実家暮らしであっても、今後の来たるべき経済的自立に向けて、今の内から経済合理的に正しい経済観念を形成しておくことをおすすめします。
で、何をするにも支払いが必要です。
食費、家賃、携帯代、光熱費、遊興費…etc
これらはどうせ払うものです。
どうせ払うなら「決済の方法」を最適化しませんか?
現金払いではなくクレジットカード払いがよいです。
あ、リボ払いはダメ絶対ですからね、そこんとこはよろしくお願いします。
クレジットカードであれば支払った金額の●%が還元されます。
kashobunshotoku.hatenablog.com
また、クレジットカードを申し込むならポイントサイト経由で申し込みましょう。
申し込むだけで現金相当のポイントがもらえます。
乞食的にはハピタス経由を推しています。
紹介キャンペーンを随時実施中なので、下記バナーを踏んで登録していただけたら現金相当のポイントがもらえます。
踏まなかったらポイントは0です。
どちらがいいかは自明の理ですね。
kashobunshotoku.hatenablog.com
✅格安SIM
大手キャリアの契約を惰性で継続することはコストの垂れ流しです。
絶対にやめましょう。
デジタルネイティブ世代なのですから、ahamoやLINEMOやpovoにしておきましょう。
乞食はLINEMO月額2728円(20GB)を使っています。
月に1~3GBしか使わない方には格安SIMの契約をおすすめします。
なお、こういった格安SIMの申込もハピタス経由を推します。
なぜなら申込だけで現金相当のポイントをハピタスからもらえるからです。
どうせ申し込むならお得に申し込みましょう。
✅ふるさと納税
新入社員の1年目は住民税はかかりませんが、2年目の6月から住民税がかかってきます。
住民税はその年の所得(1月~12月)を計算して、翌年の6月から賦課されます。
なので、2年目の6月の「手取りが減った~。」という声はあるある現象です。
さて、そんな住民税ですが、語弊を承知で申し上げると、
「手数料2000円」を払って「実質的に」減らす
方法があるのです。
それがふるさと納税です。
正確には、
翌年支払うべき住民税を前払いし、時価2000円超の特産品をもらう
という行為です。
どうせ払う住民税は前払いしちゃいましょう。
しかも前払いするときにクレジットカード決済ができるので還元ポイント分もお得ですね。
新入社員の時は年収は低いですが、まあ2万円くらいはふるさと納税できるでしょう。
楽天ふるさと納税かんたんシミュレーターで自分の年収を計算してみましょう。
で、ふるさと納税も ハピタス経由の楽天ふるさと納税を推します。
ふるさと納税した金額の1%還元があります。
また ハピタス経由かよ、と思ったあなた、正解です(笑)
ハピタス経由で申し込めるものはなんでもハピタス経由 で申し込むのが経済合理的には正義です。
徹底というかルーティン化が大事です。
いかがでしたでしょうか。
本記事で示した「とりまこれやっとこ」は誰にもできる再現性高いものばかりです。
すぐ実践して経済合理的に正しい選択をとりましょう。
でも、ひとつ勘違いしてほしくないことがあります。
新入社員の頃は手元にお金が少ないですが、「若さ」というとんでもない武器をもっています。
どうか自身の生活を
「節約、節約、節約!!!」
としみったれたものにするのではなく、
「使うべきことにはお金をかけて」
いただきたく思います。
人生は一度しかありません。
後悔のないように生きていただきたく存じ上げます。
本記事は、
「どうせやらなきゃいけないことに付加価値を」
というテーマで語っています。
✅じぶんの積立➡どうせ貯金するなら節税を兼ねる
✅円建ての個人年金保険➡どうせ貯金するなら節税を兼ねる
✅高還元率のクレジットカード➡どうせ支払うなら高還元のポイントをもらう
✅格安SIM➡どうせ携帯を使うなら月額料金安いとこで
✅ふるさと納税➡どうせ住民税を払うなら特産品をもらう
☑ハピタス➡どうせサービスを申し込むなら追加でポイントをもらう
最後になりますが、本記事ではサラリーマン乞食が得意とする「投資信託での運用」の話が一切語られておりません。
それは書き忘れたのではなく、ある理由があります。
「新入社員のときはとりま100万円貯めよう」
これです。
100万円貯まれば、とりま不測の事態に大体対処できます。
新入社員の頃は結婚してる方は少ないですから、自分のことだけを守れればいいのです。
それには当座の資金として「100万円」あればいいのではないかと乞食は思っています。
「100万円」というきりのいい数字でなんとなくの安心感を得て、土台を固めてから資産形成たる投資に邁進しましょう。
それからでも遅くはないのです。