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つみたてNISA不要論について15年以上の投資経験がある乞食に意見表明させてください

わたくしサラリーマン乞食のTwitterのタイムラインに最近ホットな話題が流れています。

✅つみたてNISA不要論

この件について、15年以上の投資経験がある乞食に意見表明させていただきたく。

 

 

まずはつみたてNISAの用語の定義について。

金融庁の公式HPから拾ってきました。

つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。なお、つみたてNISAでは、翌年の非課税投資枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。
現在、つみたてNISAは2037年までの制度とされていますので、投資信託の購入を行うことができるのは2037年までです。
2037年中に購入した投資信託についても20年間(2056年まで)非課税で保有することができます。

要は

①毎年40万円が上限

②20年間、利益に対して非課税

③最大800万円の元本を持てる

 

 

また、つみたてNISAは対象商品が限定されているのも特徴です。

金融庁の公式HPから拾ってみます。

長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(対象商品についてはこちら
○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
販売手数料はゼロ(ノーロード)
信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

要は、

①信託報酬が割安で

②指数連動型のインデックスファンドがメイン

 

こう見ると、つみたてNISAの制度はよく考えられたものです。

運用初心者がいざ思い立って銀行や証券会社に行くと、よくわからない高コストのアクティブファンドを売りつけられて損をこくのが常です。

それを回避することができるだけでもつみたてNISAの存在意義はあります。

 

 

が、乞食自身ははつみたてNISAを利用していません。

なぜか?

 

1⃣年間40万円程度の積立額では真の意味での資産形成ができるのか疑問

2⃣一般NISAは120万円×5年=600万円の非課税枠があるので、それで十分

3⃣「積立」でしか対応できない。「一括」で買えないのは痛い。

4⃣商品が限定的すぎ。積み立てるにはいい商品だと思うが…。

 

こんな感じです。

乞食は一般NISAで米国ETFを購入しています。

SBI証券ならNISA購入に限って海外ETFの手数料が全て無料になるのです!!

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA|SBI証券
なので、普段は購入を躊躇する債券系のETFを買えるのです。

乞食はBNDを毎年1月に一気に購入しています。

 

★つみたてNISAに関する乞食の見解★

✅預貯金100万円未満の20代の「投資初心者」が「お試し」で投資を勉強する場合はつみたてNISAが吉

✅つみたてNISAを利用することで銀行や証券会社に嵌め込まれずに済むのもメリット

✅一方で、年40万円程度の金額では真の意味での資産形成になるかは疑問

✅年40万円以上拠出できるのであれば一般NISAでの運用も視野に入ってくる

 

こんなところです。

個人的には「銀行や証券会社に嵌め込まれない」点が最大のメリットであると思っています。

投資初心者が嵌め込まれて損失を出したら、「二度と運用なんかしない!」と決意してしまいます…。

それは明確な機会損失であるので、つみたてNISAで成功体験を積むのはとてもよいことでしょう。

 

 

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