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【超魔術】上昇見込みのあるアクティブファンドを「事前に」見つけられる人がいるらしい

 

実に興味深く『香ばしい』記事が日本経済新聞の公式HPに載っていました。

 

日銀緩和の10年、アクティブ運用の株式型が成績上位

2023年4月24日 12:00
 

日銀の黒田東彦前総裁が史上最長となる10年の任期を今月8日に終えた。在任期間とほぼ重なる2023年3月末までの10年間に運用成績の良かった投資信託をランキングしたところ、トップ10はすべて株式型が占めた。このうち6本が先進国株式型、4本が国内株式型という結果になり、すべてがアクティブ型(積極運用型)だった。

黒田前総裁は就任直後の13年4月に「黒田バズーカ」と呼ばれる大規模な金融緩和策を打ち出し、日本株を上昇に導いたと一部ではいわれるが、この10年間で値上がりしたのは日本株だけではない。08年のリーマン・ショックを乗り越えて世界的な景気回復局面にあったことや、先進各国の金融緩和などに支えられ、世界の株式がおおむね上昇トレンドを描いていた。

国内公募の追加型株式投信(ETF=上場投資信託を除く)を10年リターン(課税前分配金再投資ベース)でランキングしてみると、首位はアセットマネジメントOneが運用する「DIAM新興市場日本株ファンド」の731.9%だった。東証グロース市場などの新興市場に上場する銘柄を中心に組み入れる国内株式型。このファンドのほか、国内の成長株や中小型株に投資するファンドが3本ランクインした。

2位は野村アセットマネジメントの「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」で650.4%。世界各国の半導体関連企業の株式に投資する。このファンドと4、8、9、10位を合わせ、先進国株式型のテクノロジー関連ファンドがトップ10のうち半数を占めた。10位のファンドでも385.5%のリターンを上げた。

インデックス型(指数連動型)の運用成績も、この10年はおおむね上昇トレンドにあったが、今回ランクインしたアクティブ型にはかなわなかった。投信分類ごとの平均的な値動きを示す「QUICK投信分類平均」を使い、東証株価指数(TOPIX)に連動する「国内株式型」と日本を除く先進国株式の値動きを示すMSCIコクサイ・インデックスに連動する「先進国株式型」の10年リターンを算出すると、それぞれ131.8%と229.7%にとどまった。

最近では先進国株式型のインデックスファンドに人気が集中し、アクティブファンドの影が薄くなっている。しかし、過去10年の実績を見ると、より大きなリターンを獲得するには成長株や中小型株、テクノロジー関連などの株式でアクティブ運用するファンドへの長期投資が有用だと推察できる。ポートフォリオがインデックスファンドに偏重している場合は、資金の一部を良質なアクティブファンドへ振り分けることも一考したい。

(QUICK資産運用研究所 平原武志)

 

 

 

 

いやはや、実に『素晴らしい』記事ですね。

この記事を書かれた方はきっと事前に上昇見込みのあるアクティブファンドを見つけられる超魔術を身につけておられるのでしょう。

少なくともわたくしサラリーマン乞食はそんな能力はありません。

したがって、市場平均のリターンが得られる時価総額加重平均型の先進国株式インデックスファンドで十分満足です。

てか、インデックスファンドよりもパフォーマンスが悪いアクティブファンドもごまんとあります。

その点に触れられていないのはミスリードそのものだと思います。

超魔術を見つけておられない一般の方はインデックスファンドを長期で投資することで果実を得ていけばよいかと。