サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

働くオトナの小銭拾いを愛する乞食系ブロガー。サラリーマンが本業、ポイ活乞食がエセ稼業、インデックス投資(4000万円)が趣味/ハピタス乞食/ファミペイ乞食/楽天経済圏乞食/au経済圏乞食/投信クレカ積立乞食/被振込P乞食/クレカ最適決済乞食/POSAカード乞食/auじぶん銀行乞食/じぶんの積立乞食/ガスト乞食/吉野家乞食/マクドナルド乞食/キャンペーン乞食/株主優待券乞食/金券ショップ乞食/優待乞食/楽天お買い物マラソン乞食/Appleギフトカード乞食

【懐疑的】時価総額加重平均の全世界株式インデックスに全力ベットすることは「ちょっと違うな」と思うようになった

f:id:yaorim:20220403072058p:plain



 

 

 

わたくしサラリーマン乞食はなけなしの2000万円をSBI証券に突っ込んで資産運用をしています。

メインとなる銘柄は時価総額加重平均の全世界株式インデックス(SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド)ですでした。。

ある出来事がきっかけで乞食の考えが変わりました。

 

✅ロシアのウクライナ侵攻を原因とするロシア株式市場の売買停止

 ロシア投信、売買停止 20本以上、200億円超:時事ドットコム

投資信託協会は11日、対ロシア制裁に伴って同国の株式や債券の取引が困難になり、これらを組み込んだ投資信託二十数本について解約などができない状況だと明らかにした。純資産合計額は200億円超に上るという。

市場の混乱でロシア関連投信の価格が下落しているにもかかわらず、投資家は売却できない。定例記者会見で松谷博司会長は「投資家に大変ご迷惑をお掛けしている」と述べ、資産運用会社などの会員各社の要望に応じて対応を検討する考えを示した。

投信の売買停止は、2008年のリーマン危機や15年の「チャイナショック」の際にも起きたが、いずれも早期に再開できたという。ただ、ロシアのウクライナ侵攻による混乱の収束は見通せず、売買再開のめどは立たない。

 

これ、いわゆる「流動性リスク」です。

この記事を書いている2022年4月現在もロシア関連投信は売買再開可能見込みは立っておりません。

たとえば、HSBC ロシア オープンはSBI証券でこんな取扱になっています↓↓

f:id:yaorim:20220403064803p:plain

 

 

 

では、SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドの中にロシア関連株式はどのくらい含まれているのでしょうか?

ファンド一覧 | その投資が、未来をつくる。SBI・Vシリーズ | SBI証券

f:id:yaorim:20220403065415p:plain

 

 

 

国別構成比を見る限りはロシアの割合は入っていないか、入っていても極小であろうと推測されます。

 

「とはいえ」です。

全世界株式インデックスに投資している限りは、「資本市場が未成熟な国の株式も全て合わせ持つ」ということになります。

 

今回のように流動性リスクが顕在化する局面では、上記の特徴がとなる可能性もあるわけです。

新興国のほうが先進国より経済成長余力が高いことは認めますが、だからといって新興国の株式の上昇率が先進国のそれよりも必ずしも高いというわけではありません

 

以上、乞食としては、このような現実を踏まえ、時価総額加重平均の全世界株式インデックスに全力ベットすることは「ちょっと違うな」と思うように至りました。

であるがゆえに、資本市場が成熟している先進国株式への投資をメインに据えようと思い直しました。

思い立ったが吉日、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」や「たわらノーロード 先進国株式」を投資先に組み入れることにします。

 

乞食は個人投資家です。

乞食が稼いだお金ですから、乞食の好きなように投資先を決定できます。

乞食が精神的に気持ちがよくなるように「納得」した投資を心がけていきます。