わたくしサラリーマン乞食はSBI証券で時価総額およそ1000万円の投資運用をしています。
インデックス投資メインではありますが、日々の相場に翻弄されながら未来永劫生き延びていきたいと思っている所存です。
今般、乞食の備忘録のために相場ウィークリーを(試験的に)発信してまいります(すぐ終わるかもww)。
とりあえず今のところは、乞食の投資運用損益と株価指数、為替、米国債、Fear & Greed Indexを週単位で振り返っていくこととしたいと思います。
■先週の損益と指数推移
先週は日経平均は上昇したものの、米国株は下落しました。
米国の利上げの長期化が懸念されて米国長期国債が上昇しました。
その一因となったのが12月9日(金)に発表された米国11月PPIの予想外の伸びでした。
【市場反応】米11月PPI、上方サプライズで金利上昇、ドル買い再開 投稿日時: 2022/12/09 23:05[フィスコ] - みんかぶ(旧みんなの株式)
【市場反応】米11月PPI、上方サプライズで金利上昇、ドル買い再開
米労働省が発表した11月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.3%と伸びは予想+0.2%を上回った。10月分も+0.3%と、+0.2%から上方修正された。前年比では+7.4%と、伸びは5カ月連続で鈍化も、予想程鈍化せず。さらに、10月分も+8.1%へ、+8.0%から上方修正。燃料と食料を除いたコア指数は前月比+0.4%と、10月+0.1%から予想以上に伸びは拡大し8月来で最大。前年比では+6.2%と、10月+6.8%から伸び鈍化も予想を上回った。
PPIが予想を上回り、インフレが根強いことが証明され米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化する可能性が示唆された。米10年債利回りは3.5%台回復。ドル売りも後退し、ドル・円は135円61銭から136円68銭まで急伸。ユーロ・ドルは1.0566ドルから1.0507ドルへ下落した。
風上である生産者物価指数の伸びが高いということは、風下である消費者物価指数の伸びも相応に高いのではないかと示唆されます。
12月13日(火)発表の米国CPIの結果次第では相場は大荒れになるのではないかと思います。
また、言わずもがな12月13日(火)〜12月14日(水)開催のFOMCの結果も重要です。
乞食の投資スタンスとしては、たわらノーロード先進国株式とSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの積立投資を継続しつつ、米国債券ETFをつまみ食いしていくことに妙味を覚えます。
乞食はインフレは米国のピークアウトしてるんじゃないかと思っているので、今後の将来的な利下げを見込んで債券ETFを仕込んでおくのは悪い選択肢ではないかと認識しています。
買う銘柄はAGG、HYG、TLTあたりです。
さてさて、今週の相場がどうなるかはわかりませんが、相場にちょっとだけ片足突っ込んでいる乞食としては、毎日のニュースに一喜一憂していきたいと思います。