サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

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相場ウィークリー(2023/02/13~2023/02/17)

■先週の損益と指数推移

 

わたくしサラリーマン乞食のトータル損益は+834万円→ということで+858万円となりました(率にして+2.1%)。

 

先週の主要指数を振り返ります。

 

■日経225:27670→27513(▲0.6%)

■NYダウ:33869→33826(▲0.1%)

■S&P500:4090→4079(▲0.2%)

■NASDAQ:11718→11787(+0.5%)

■ドル円:131.69円→134.38円(+2.0%)

 

株がどの指数も±1%未満の騰落率となりました。

まあ「小動き」ですね。

一方、為替が131円台から134円台へ2%のUP。

ということで、乞食のポートフォリオが+2.1%となったのはほぼほぼ為替要因ということになります。

 

マーケットでは何があったのか。

1番の注目は米国1月CPIの結果です。

 

www.jetro.go.jp

米国労働省が2月14日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は、前年同月比6.4%上昇となり、前月の6.5%から減速する一方、民間予想の6.2%を上回った(添付資料図参照)。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も、同5.6%上昇で前月の5.7%から鈍化したものの、これも民間予想の5.5%を上回った。前月比でみると、CPIは0.5%上昇(前月0.1%上昇)、コア指数は0.4%上昇(0.4%上昇)となり、ともに民間予想(それぞれ0.4%、0.3%)を上回った。

品目別に前年同月比でみると、ガソリンは1.5%上昇(前月1.5%低下)と2カ月ぶりに、前月比でも2.4%上昇と3カ月ぶりにそれぞれ上昇した。食料品は10.1%上昇(10.4%上昇)と、伸びが5カ月連続で鈍化し、内訳でも、家庭用食品と外食の伸びがともに鈍化した。財は1.4%上昇(2.1%上昇)と、伸びは5カ月連続で鈍化したが、前月比では0.1%上昇と4カ月ぶりに上昇に転じた。そのうち、中古車は11.6%低下(8.8%低下)と3カ月連続でマイナスだった。新車も5.8%上昇と、伸びが前月(5.9%上昇)からやや鈍化した。一方で、サービスは7.2%上昇(7.0%上昇)し、物価全体の約3割を占める住居費も7.9%(7.5%上昇)と引き続き伸びが加速している。そのほか、輸送サービスも14.6%上昇と、前月(14.6%上昇)に続いて伸びが高い(添付資料表参照)。

CPIは7カ月連続で鈍化したものの、全般的に市場予想より高い伸びを示し、インフレ鈍化に一服感がみられる。特に、これまでインフレの鈍化を引っ張ってきたガソリンなどのエネルギー価格、財価格の鈍化にその兆候がみられる一方で、サービス価格ではウエートの高い住宅費の伸びが引き続き加速しているほか、輸送サービスなど人件費に左右されやすい住宅費以外のサービス価格の加速、ないし高止まりの傾向は変わっていない。米国連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は「物価動向がわれわれの見通しどおりであれば、年内の利下げは適切ではない」と述べ(2023年2月2日記事参照)、高金利の継続を示唆しており、予想外に強かった1月分の雇用統計の結果もあわせて考えると(2023年2月7日記事参照)、今回のCPIはこうしたFRBの主張を支持する結果となったと言えそうだ。

 

CPIは着実に鈍化したものの、鈍化するペースが市場予想よりも上回ったとして、今後のFRBの金利政策は「利上げ」メインのシナリオが想定され、ゆえに米国金利が上昇し、ゆえに米ドルが急騰し、ゆえに米国株は下落したというものでした。

 

乞食的には米国のインフレは徐々に落ち着いてくると思っていますが、それはあくまでも予想であり現実は小説よりも奇なり的な動きをしてきます。

 

気づけば米国2年物国債の利回りは4.62%となっています。

年内5%突破もありうるかもしれません。

さすがにこのくらいの水準になってくると債券投資の妙味がUPしていきます。

債券ファンドをポートフォリオに組み入れるのは悪くない選択肢だと思います。

 

⚠️投資は自己責任です。