サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

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運用報告書_2021年9月_前月比-80万円(-3.19%)

恒例の月1記事です。

わたくしサラリーマン乞食のSBI証券(投資元本1800万円)での運用がどうであったかを振り返る場です。

 

 

 

■運用状況

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残念ながらマイナスに沈みました。

要因はなんといっても中国の恒大集団の債務不履行危機です。

 

中国不動産開発大手の恒大集団 深刻な債務危機 | 倒産 | 中国経済 | フィンランド | NTDTV Japan より

中国有数の不動産開発大手が巨額の負債を抱えています。その額は、フィンランドのGDPを超える約3千億ドル(約33兆円)に上ります。この企業が倒産した場合、中国経済に激震が走ると思われます。

中国で売上高2位の不動産開発大手、恒大集団が債務危機に陥っています。債権者は企業の債務不履行を恐れています。

恒大集団は、3千億ドル(約33兆円)もの債務と契約責任を抱えています。これは、2020年のフィンランドのGDPを上回る数字です。

同社は、資産を売却して資金を調達しようとしています。しかし、債務返済には焼け石に水です。8月31日、同社は資産売却を推し進め、融資を更新することに失敗した場合、デフォルトのリスクがあると警告しました。

この債務は恒大集団のハイリスクなビジネスモデルの結果です。土地を購入するためにローンを組み、回転率を上げるために薄利で住宅を開発、販売していたのです。


現時点では倒産しではいませんが、どうやら雲行きは怪しそうです。

巷では「第2のリーマンショック」が起きるのではないかと囁かれています。

 

■月中のトータルリターン推移

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9/2の725万円が最大、9/20の621万円が最小でした。

その差、実に104万円💦💦

率でみれば4%くらいですが、投資金額が大きくなると当たり前ですが「額」ベースのインパクトは大きくなっていきます。

 

保有銘柄と参考指数

      -2.3%  
銘柄 8月末 9月末 前月比
損益率
2020年
12月末比
日経平均株価 28,089 29,452 4.9% 7.3%
ドル/円 109.89 111.91 1.8% 8.1%
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド 10,788 10,656 -1.2% -2.1%
BND 86.46 85.32 -1.3% -3.1%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 15,819 15,544 -1.7% 21.6%
ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド 26,014 25,232 -3.0% 13.8%
インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド 27,096 26,029 -3.9% 32.4%
ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド 27,153 26,051 -4.1% 26.5%
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 16,054 15,359 -4.3% 13.2%
VT 106.61 101.83 -4.5% 10.0%
S&P500 4,522 4,307 -4.8% 15.4%
NYダウ30種 35,360 33,483 -5.3% 10.1%

 

■所感

日経平均の独り勝ちの9月だったということですね。

8月の米国の消費者物価指数が前年同月比+5.3%であったことを受け、円安ドル高方向に為替が推移したので、株価の下落ほどは乞食のポートフォリオは傷みませんでした。

8月の米消費者物価上昇率、前年同月比5.3%上昇、前月より伸び率鈍化(米国) | ビジネス短信 - ジェトロ

 

投信EXPO2021でのモーニングスター朝倉社長の基調講演を受けて、乞食の中で投資のコアはVT(時価総額加重平均の全世界株式インデックス)にしたい欲が溢れ出て来た結果、VYM、VOOともに売却する運びになりました。

 

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米国ETFの割合が96.3%にまでなってしまいました。

正直、これは行き過ぎのキライがあるので修正していこうと考えています。

具体的には全世界債券インデックスとゴールドファンドをリスク分散の観点から組み入れていこうと思います。

これも投信EXPOでの朝倉社長の基調講演を受けての変更です。

乞食は個人投資家なので、乞食が「納得」できるようにポートフォリオをいじくっていきます。

これぞ個人の資産運用の醍醐味であるといえます。