わたくしサラリーマン乞食はSBI証券をメイン口座として運用しています。
6月までは投資元本1000万円で運用していました。
が、7月に投資元本500万円減額しました。
そして、8月は更に300万円減額して、現在の投下資本は200万円ということになっています。
抜いた300万円は例によってauじぶん銀行の普通預金(金利0.2%)にぶちこんでいます。
さて、8月の運用実績はいかほどだったのでしょうか。
■投資元本:200万円
■時価:1020万円
■損益:+820万円
■前月比損益:+20万円
投下資本を減額したことによって、当たり前ですがエクスポージャーが減りました。
したがって、リスク(値動き)が減少しました。
リスク許容度がしょぼいことがわかってしまった乞食にとっては、とりあえず時価1000万円くらいにしておくのが現段階では「吉」だという判断に至りました。
8月のマーケットの一大事といえば、8月26日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演でした。
【ジャクソンホール(米ワイオミング州)=高見浩輔、斉藤雄太】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は26日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、高インフレの抑制について「やり遂げるまでやり続けなければならない」と利上げ継続を表明した。来年の利下げ転換を織り込み出した市場の動きを念頭に「歴史は時期尚早な金融緩和を強く戒めている」とけん制した。
パウエル氏のメッセージを一言で言うと、
😡インフレ退治するまで利上げするよ!!勝手に来年の利下げ折り込んでんじゃねーよ!!😡
こんな感じになるものと考えます。
インフレが長期化することで期待インフレ率が高くなり、そうなるとどうにもこうにもインフレを是正することができなくなってしまうことへの危機感がパウエル氏にはあるのだと思います。
8%を超えるインフレに対し、米国の政策金利(FFレート)は現在2.25%~2.50%です。
次回のFOMCでもどうやら3回連続の0.75%利上げが濃厚と見られます。
インフレが落ち着くか、変わらないか、はたまた更に上がるか、未来のことはわかりませんが、乞食的にはFRBの利上げ姿勢はこれからも相応の期間は「強気」であると予想しています。
その予想に基づくと、一時的であれ「FRBは株価が下がるのを許容する」ものと思われます。
となると、エクスポージャは減らしておいてほうがいいなと思ったので、冒頭に記したとおり、投下資本を200万円、時価を1000万円程度にした次第です。
年初は投下資本2000万円でエクスポージャが2800万円もあったわけですから、それと比べると隔世の感があります。
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乞食のこの決断が吉とでるか凶と出るかはわかりません。
正直、どっちでもいいです。
それよりも大事なことは納得です。
自分で稼いだお金を投じるわけですから、そこには自分としての納得がなければ、やってられません。
今回の「投下資本大幅引き揚げ」という決断は乞食的にはめちゃくちゃ納得しています。
なので、これでいいんです。
🌸投資は納得が全て🌸
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そこで同社の朝倉社長の基調講演を拝聴して、今後の投資方針の参考にしていければと思います。
■過去の投信EXPO体験記
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