Twitter界隈においては「楽天でんきに切り替えるといいぞー。基本料金ゼロだし。SPU対象だし。」という声がちらほら聞こえてきます。サラリーマン乞食であり楽天経済圏に片足を突っ込んでいる私にとって、それらの声は無視できるものではなく、本当に得になるのであれば切り替えようと前々から思っていました。
意を決して、今月の初め、「楽天でんきに切り替えるかー」と思い、楽天でんきの申込をしようとウェブページを開きました。ボタンを押下しようと思った瞬間、「あれ?本当にこれってお得なのかな?」と疑念が湧いてしまいました。めんどくさがり屋な面と慎重派な面の双方を有するサラリーマン乞食の直感が今回に限っては奏功しました。
であることが判明しました。
これがどういうことかというと、
・2016年3月31日をもって新規ご加入の受付を終了させていただいております。
・現在ご契約いただいているお客さまは引続きご利用いただけます。
・ただし、転居先では新しいご契約となるため、ご利用いただけません。
となっており、これだけを見ても、どうやら「お宝プラン」であることがうかがえます。
電化上手の特徴として、
「時間帯区分に応じて電気料金が変化する」
というものが挙げられます。
時間帯 | 詳細 | 円/1kWh |
昼間時間 | 毎日午前10時から午後5時まで | 32.32円 |
(夏季39.44円) | ||
朝晩時間 | 毎日午前7時から午前10時まで | 26.49円 |
毎日午後5時から午後11時まで | ||
夜間時間 | 毎日午後11時から翌朝の午前7時まで | 12.48円 |
時間帯 | 詳細 | 円/1kWh |
全時間 | ALL(東京電力エリア) | 26.50円 |
電化上手の「朝晩時間」とほぼ同じですね。
■シミュレーション
わたしの9/8~10/7の電化上手の料金を見てみます。
基本料金 | 1320円 | |
昼間時間(夏季) | 2918円 | 74kWh |
昼間時間(通常) | 549円 | 32kWh |
朝晩時間 | 3841円 | 145kWh |
夜間時間 | 3906円 | 313kWh |
燃料費調整額 | ▲2294円 | |
再エネ発電賦課金 | 1636円 | |
通電制御型機器割引額 | ▲616円 | |
全電化住宅割引額 | ▲415円 | |
電気料金計 | 10845円 | 564kWh |
結果的に、19.22円/kWh(10845÷564)となっています。
これ超重要です!!
楽天でんきに切り替えたら、
楽天でんき | 14946円 | 564kWh |
その差、約4000円!!
楽天でんきに切り替えたら悲惨な目にあうところでした。
あぶねーーーーーーーーーー。
今後、楽天でんきに切り替えるとしたら、今後転居した場合、その地における電力会社の料金プランを精査してからですね。
楽天でんきに切り替える前に、まずは自分が契約している電気料金プランを改めて調べてみることを強く推奨します。