オルカンの勢いは止まるところを知りません。
個別ファンドでも、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が資金流入額1位(約1090億)、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が資金流入額2位(約780億円)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が資金流入額3位(約590億円)など、外国株ファンドの人気が高かった。
さらに、1月から新NISAが始まり、外国株式ファンドへの資金流入が加速している。「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は1月9日の資金流入額が1000億円を超えたと日本経済新聞で報道されており、1月の月間流入額(約1090億円)と同程度の資金が流入している。1月17日時点での純資産残高は2兆788.6億円と2兆円の大台を超えており、1月も外国株式ファンドへの高水準の資金流入が続いている可能性は高い。
1月9日の1日だけの資金流入額が1000億円を超えるというトンデモ超旗艦ファンドです。
なぜこんなにもオルカンは人気があるのか?
信託報酬が税込0.05775%という超低コストであるということが人気の要因の一つであることは間違いありませんが、もう一つ隠された別の理由があると思うのです。
それは、、、
✅「消極的に」選ばれた結果
ひどく独り合点しています。
日本における公募投信はゆうに5000本を超える状況です。
そのような状況下で「選ぶ」という行為は結構苦痛です。
めんどくさいです。
だからこそ、
①全世界に分散されたポートフォリオで
②時価総額加重平均で
③低コストで
④みんな買ってる
オルカンは「より」「さらに」買われるというわけです。
かくいう私も消極的にとりあえずオルカンをつみたて投資枠で毎月10万円買ってます。
なんだかんだで「まちがいない」と思うわけです。