わたくしサラリーマン乞食はここ数年、外国税額控除を受けるために毎年確定申告で悪戦苦闘しています。
外国税額控除とは外国で課税された配当所得にかかる税金の一部を取り戻すためのものです。
乞食の場合は米国ETFや米国生債券から発生する配当にかかる税金の一部を取り戻さんために確定申告しているわけです。
さて、そんな外国税額控除ですが、語句がめちゃくちゃ難しすぎて、イメージもできなければ理解もままなりません。
外国税額控除の申告画面に出てくる謎ワードランキング上位のこの言葉
📘調整国外所得金額
これ、マジで意味不明です。
いちお国税庁のHPにこう記されています。
https://www.keisan.nta.go.jp/r1yokuaru/cat2/cat24/cat247/cid027.html
調整国外所得金額とは、その年分の国外所得金額(非永住者については、当該国外源泉所得のうち、国内において支払われ、又は国外から送金されたものに限る。)をいいます。 ただし、その年分の国外源泉所得が、その年分の所得総額に相当する金額を超える場合には、その年分の所得総額に相当する金額に達するまでの金額とします。
この説明文を読んで「わかった」という方は、本記事の存在意義はないでしょう。
少なくとも乞食には理解できません。
で、実際、この調整国外所得金額欄に何を記入すればいいのか。
単刀直入に言います。
✅米国ETFとか米国生債券からの配当金額合計(円ベース)
これでOKです。
「年間取引報告書」の記載項目について教えてください。 : SBI証券
SBI証券をご利用の方は特定口座年間取引報告書の
✅⑧国外株式又は国外投資信託等の配当金額
を記載すればOKです。
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