SBIアセットマネジメントからよきファンドの設定の発表がありました。
米国高配当株ETF(SPYD&VYM)に投資する年4回決算型ファンド2本の
募集・設定のお知らせ2023年12月22日
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会社は、同社が設定・運用する国内投資信託2ファンドを2024年1月15日(月)より募集開始し、2024年1月30日(火)に設定・運用を開始いたしますのでお知らせいたします。
新たに設定・運用を開始するのは、「SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」(愛称:雪だるま(S&P500高配当株式-分配重視型))と「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」(愛称:SBI・V・米国高配当株式(分配重視型))で、いずれもETF(上場投資信託)に投資することで米国の高配当株式を実質的な投資対象とし、毎年2月、5月、8月、11月の決算時に分配金を支払うことを目指す年4回決算型での設定となります※1。 (各ファンドの詳細については次ページをご参照ください)。
SPYD買うだけファンドとVYM買うだけファンドの「年4回決算型」の募集を2024年1月15日から開始し、1月30日から設定/運用するとのことです。
これは大きい。
わたくしは米国の高配当株式ETFであるSPYDとVYMどちらとも直接投資した経験があります。
しかし、一つかったるいことがありました。
それは、、、
✅外国税額控除の申告がマジめんどくさい
ということでした。
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わたくしは毎年確定申告を実施しているのですが、米国ETFから生まれる分配金は米国で10%課税され、日本で20%課税されるわけです。
二重課税を回避するためには確定申告で米国の10%分を取り戻さねばなりません。
しかし、この手続きが非常に頭を悩ますのです。
はっきりいって「考えるコスト」が高いと思います。
これを解消できるのが今回のファンドであるというわけです。
信託報酬もSPYD買うだけファンドが0.1338%、VYM買うだけファンドが0.1238%ということで、非常に良心的です。
外国税額控除がかったるいと思っていた方で、分配金が出るファンドをお望みの方にとっては願ってもないファンドの登場かと思います。
新NISAの成長投資枠対象ファンドになる予定とのことなので、それもよきです。
SBIグローバルアセットマネジメントの朝倉社長が日頃訴えておられる「投資家主権」がここにも反映されていることがわかり、改めて尊敬の念を抱きました。
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