わたくしサラリーマン乞食のSBI証券における先週の投資成果はいかほどであったか。
確認していきます。
■時価:2936万円→2984万円
■損益:+1036万円→+1084万円(+1.6%)
■日経225:31949→32568(+1.9%)
■NYダウ:34061→34283(+0.7%)
■S&P500:4358→4415(+1.3%)
■NASDAQ:13478→13798(+2.4%)
■ドル円:150.61→151.43(+0.5%)
先週の主要指数の動きは「順調」でした。
わたくしの資産はヒストリカルハイを更新しています。
もうすぐ+1100万円が見えています。
[7日 ロイター] - 米国株式市場は続伸し、S&P総合500種(.SPX)とナスダック総合(.IXIC)が2年ぶりの連騰を記録した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクルが終了したとの観測を背景に米国債利回りが低下し、超大型グロース株に買いが入った。
利上げ終了観測はここ数日で強まっているが、市場は引き続き追加利上げの可能性も警戒している。FRBの当局者らは政策金利の道筋について慎重な発言を続けている。
ケース・キャピタル・アドバイザーズのマネジングパートナー、ケン・ポルカリ氏は「FRBが利上げを終了したというのがきょうのテーマ」だったと指摘。ただ、パウエルFRB議長の発言を8日と9日に控えているため、見方が変わる可能性はなおあるとした。
「市場やトレーダーは利上げが終了し、次は利下げというシナリオを前面に出しており、そのように行動を強いることを狙っているかのようだ」と述べた。
S&P500は7日続伸、ナスダックは8日続伸となり、どちらも2年ぶりの連騰記録となった。ダウ工業株30種(.DJI)は7日続伸で、7月に記録した13連騰以来の長さだった。
ナスダック総合指数は結局9連騰しました。
素直に強い動きです。
その要因は?
FRBの利上げ終了観測ムードがマーケットに漂っているからです。
実際にどうなるかなんて知ったことではないですが、そういうムードになっているんです。
が、パウエルFRB議長は牽制発言がありました。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9日、注意深い姿勢を保つとする一方、必要と判断すれば一段の政策引き締めをちゅうちょしないと述べ、インフレ率を2%に下げる上で十分な引き締めを行ったと完全には確信を持てていないとの考えをあらためて示した。
パウエル議長はワシントンで開かれた国際通貨基金(IMF)会議の冒頭で、「金融政策のさらなる引き締めが適切となれば、そうすることをためらわない」と発言。「しかし、数カ月の良好なデータで見誤るリスクと、引き締め過ぎるリスクの両方に対処できるよう、引き続き慎重に行動していく」と話した。
また、金融当局者はインフレ率を2%の目標に下げることに注力しているが、「そのようなスタンスを達成できたと確信していない」と述べた。
パウエル議長は、将来のインフレ抑制が供給サイドの改善によってどれだけ進展可能かは定かではないと指摘。「将来にインフレ率を下げる進展において、総需要の伸びを抑える金融引き締めの寄与が大きくなる必要があるかもしれない」と語った。
金融市場やエコノミストの多くは、現行の米利上げキャンペーンが終了したとみているが、9日のパウエル議長の発言のトーンは、当局者が引き締め完了を宣言する用意はまだないことを裏付けた。
結局終わってみれば、先週末比で米国債利回りは上がりました。
2年国債:4.84%→5.07%
10年国債:4.57%→4.65%
その結果、ドル円は若干の円安ドル高方向に振れ、151円台にのせています。
米国の利上げがどうなるかはわかりませんが、少なくとも利下げがいきなり始まるとは到底思えないので、それなりの期間、金利は「高い状態に」なると思います。
ドル円の下値は切り上がっているように思います。
150円台が定着する感もあります。
そのような環境下では米ドルMMFで高金利を享受していくのは都合がよいと思います。
現在の利回りは4.906%です。
とりあえず1000万円程度は米ドルMMFに突っ込んで高金利を享受したいと思います。
負うリスクは為替リスクだけなので。
債券の価格変動リスクは負いすぎるのはちょっと怖いので。