どうもブレッブレ個人投資家のサラリーマン乞食です。
このたび、約1か月前に「しっくりくる」「心地よい」「気持ちがいい」と表現した投資手法を変更することにしました。
■VTとVOOとVYMの等金額投資 - サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく
「1か月で変更するとは何事か?」とお思いの読者の方もいらっしゃるかもしれません。
乞食もそう思うこともあります。
でも、自分の気持ちには嘘はつけません。
個人投資家なので自分で全てを意思決定することができます。
もちろん、意識決定をしたことで起きる結果については全て自己責任です。
誰にも邪魔されるいわれはありません。
■変更前:VTとVOOとVYMの等金額投資
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■変更後:VTとVOOとVYMの2:1:1投資
米国株式市場が史上最高値をとり続ける現状において
「米国株式にポートフォリオが"過度に"偏りすぎていないか?」
と思い始めるようになりました。
これは直感です。
もちろん、VTも全世界株式ファンドとはいえ、米国の投資比率が一番大きいです。
これを見ると、
・米国:60.00%
・欧州:17.10%
・新興国:10.90%
・アジア:11.70%
・その他:0.30%
となっています。
もっと抽象すると、米国:米国以外=60%:40%ということです。
米国以外の株式市場の成長の果実を得られるファンドのコンセプトに共感します。
☆変更前と変更後の国別投資比率☆
■変更前:VTとVOOとVYMの等金額投資の国別投資比率
■変更前:VTとVOOとVYMの2:1:1投資の国別投資比率
ご覧ください。
変更前は13%だった米国以外の投資比率が、変更後は27%にまで上昇しています(当たり前ですww)。
米国株式をメインに据えるのはいいとして、米国だけに過度に集中する状況からは脱したと思います(ここでいう"過度"とは9割くらいを指す)。
「今が」気持ちよければそれでいいんです(刹那的ww)。
今後気持ち悪くなれば、その都度、投資方針を変更すればいいです。
ベストバランスは常に変化します。
変化することを恐れてはいけません。
一貫性に縛られてはいけません。
個人投資家は「自由」なのです。
責任は全て自分に帰属します。
それがわかっていれば何をやってもいいんです。
だって、自分のお金ですから。
なお、今回の投資方針変更に伴い、乞食はVOOとVYMを売却してVTを買い増しました。
この行為によって2:1:1の比率になったのですが、そこにはコストが発生してしまいました。
乞食が利用するSBI証券では米国ETFの売買手数料率が税込み0.495%(最大22ドル)と定められております。
VOOを売却する際に22ドル。
VYMを売却する際に22ドル。
VTを買う際は無料(米国ETF(9銘柄)の買付手数料無料の対象銘柄のため)。
合計44ドルのコストが発生しています。
小銭拾いをエセ稼業とする乞食にとって約4800円ものコストはめちゃくちゃ大きいです。
が、これは「自分を気持ちよくさせる」「悶々とする精神を継続させない」コストだと言い聞かせます。
普通に日本で販売されている一般公募の投資信託を買っていれば、このようなコストはかからないことがほとんどですが、米国ETFという世界に足を踏み入れたからにはやむをえないと割り切ります。
では、最後に乞食的投資格言を一つ。
投資は納得が大事