わたくしサラリーマン乞食はSBI証券でインデックスファンド中心に資産運用をしているのですが、何の魔が差したのか、2023年の暮れに生債券を10000ドルほど買ってしまったのです(なんとなくこれから債券が上昇すると思ったんですよね。。。)。
ここで言う生債券とは米国国債です。
で、当時の10年物国債の金利が3.9%程度でした。
■10年物国債チャート
直近の底ですやん!!
その後、年明けには金利上昇。
見事に生債券は外貨建てでは元本割れです😅
で、ここで私が言いたいことは「タイミング投資のセンスないね。」ということだけではありません。
生債券を購入してすごく嫌な気持ちになったことは、、、
✅価格決定プロセスが不透明
これに尽きます。
ETFのように上場しているわけではない生債券。
私が米国政府から米国国債を直接購入することはできません。
SBI証券を介して買うわけですから、SBI証券も一定のスプレッドを抜いているはずです。
そのスプレッドがどのくらいかが検討がつかないのです。
めっちゃぼったくられているかもしれませんし、意外に良心的やもしれません。
しかし、その判断ができないのです。
こういうのが私は嫌いです。
しかも、よく考えたら、毎年受け取るクーポンって、外国税額控除の対象じゃないですか。
外国税額控除を確定申告で申告するのが嫌で特定口座内の米国ETFを売り切ったのに、元の木阿弥ですね。
何やってんだか。。。
大反省の投資行動でした。
🟥教訓
①生債券は価格決定プロセスが不透明
②生債券はスプレッドがどのくらい抜かれているか不明
③生債券のクーポンは外国税額控除の対象
④乞食にタイミング投資の才能はなし