サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

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相場ウィークリー〜FRBの政策大転換(?)で金利安→株高&ドル安〜

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わたくしサラリーマン乞食のSBI証券における先週の投資成果はいかほどであったか。

確認していきます。

 

■時価:3417万円→3441万円

■損益:+1017万円→+1041万円(+0.7%)

■日経225:32307→32970(+2.1%)

■NYダウ:36247→37305(+2.9%)

■S&P500:4604→4719(+2.5%)

■NASDAQ:14313→14813(+3.5%)

■ドル円:143.13→142.50(▲0.4%)

 

株高でした。

しかし、為替が下落。

私のポートフォリオのかなりの部分が米ドル建てなのでそれなりのダメージ。

一応は「株高>ドル安」の構図になりましたが、思いのほかドル安の影響が強い印象です。

 

当週の最大のニュースはもちろんこれ↓↓

www.bloomberg.co.jp

ウォール街のトレーダーと米連邦準備制度はここ数年、対立することが多かったが、今回ばかりはほぼ同じ見方をしている。世界一の経済大国がソフトランディングするというかつては考えられなかったシナリオを米国の中央銀行が実現させようとしており、金融の大きな転換が近づいている。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は13日、従来の見通し以上に2024年に積極的な利下げを実施すると示唆し、歴史的な引き締め政策が終了したことをこれまでに最も明確に伝えた。

  これを受け、世界的に株高が進行した。米国債は3月以来最良のパフォーマンスを記録。世界の主要通貨はドルに対し値上がりし、社債価格も上昇した。

  高揚感が広がり、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が依然として拡大する景気循環の中でインフレを抑制するという試みにおおむね勝利したと市場は歓迎。安全資産かリスク資産かを問わず最近の値上がりに新たな弾みを加えた。

FRBが3期連続で金利を据え置き、FRBの思いのほかのハト派スタンスによって、2024年から利下げを開始するのでは?との思惑がマーケットを支配しました。

その結果、ドル円は一時140円台をつける有様。

 

米国10年債利回りは3.91%と4%台を割れました。

 


10月には一時5%台をつけた長期金利が3%台に下落した影響は大きく、明確に日米金利差は縮小しています。

今後、本当にFRBが利下げをするとなる確信をマーケットが持てるようになると、更なる円高ドル安が進む気配がむんむんです。

こりゃ参りましたね💦

7万ドルを超える米ドルを持っているわたしはどうすればいいんでしょうか。

幸いにもドルMMFの利回りは4.9%とまだまだ高いです。

MMFは短期債の利回りと近くなるので、米国の金利の誘導目標が5.25%~5.50%の間は、そんなに大きく下がらないでしょう。

「とはいえ」です。

4.9%とはいえ、あくまで短期金利であり、これは遅かれ早かれ下落する見込みです(2024年にFRBが利下げする見通しだから)。

142.5円×4.9%≒7円です。

7円以上ドル円が下落すれば金利収入分が喰われます。

そんなん普通に起こりうると思います。

それを防ぐにはどうすればいいか?

米ドルのエクスポージャを下げるか、4.9%を超えるドル資産に突っ込むか、どちらかでしょう。

 

今回のFRBの発表で流れが変わったように思います。

インフレ懸念が再燃すれば、長期期金利は上がっていき、ドル円はまた上昇するでしょうが、現時点でそれを望むのは楽観的だと思います。

素直に米ドルの一部を円転しようかなと思っています。

日和りぎみでしょうか?

まあそうかもしれません。

しかしながら、個人投資家なので「気分で」資産配分をいじいじできるのは大変面白いことであります。

幸い、無リスク資産も数千万円単位で保有しているので、尋常じゃなく狼狽することもなさそうです。

また、資産の中核はインデックス投信です。

たわらノーロード先進国株式と世界経済インデックスファンドの二刀流でどっしり構えていれば、そう変なことにはならないでしょう。