サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

働くオトナの小銭拾いを愛する乞食系ブロガー。サラリーマンが本業、ポイ活乞食がエセ稼業、インデックス投資(4000万円)が趣味/ハピタス乞食/ファミペイ乞食/楽天経済圏乞食/au経済圏乞食/投信クレカ積立乞食/被振込P乞食/クレカ最適決済乞食/POSAカード乞食/auじぶん銀行乞食/じぶんの積立乞食/ガスト乞食/吉野家乞食/マクドナルド乞食/キャンペーン乞食/株主優待券乞食/金券ショップ乞食/優待乞食/楽天お買い物マラソン乞食/Appleギフトカード乞食

個人年金保険は円建てに限る_節税の「箱」として扱う

f:id:yaorim:20220108105426p:plain

🌺再現性⭐️⭐️(保険の窓口的なところに行けばよし)

🌺プラスα度⭐️⭐️⭐️(所得によるが、年間5,000円~1万数千円の節税)

 

 

 

 

以前、明治安田生命の「じぶんの積立」について言及しました。 

 

kashobunshotoku.hatenablog.com

 

 今回は生命保険料控除の中の個人年金保険料控除についてお伝えしたいと思います。

 

■生命保険料控除

https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1140.htm

 

私は個人年金保険に加入しています。

加入した動機は「将来の年金不安から?」と思った読者のみなさま、それは間違いです。

正確に言うと間違いではないですが、自分の老後の資金であれば、投信等で資産運用して作った方がマシです。

保険は相応のコストがかかると思って間違いないので、保険を契約するときは、「何のために」という部分を明確化させておくことが肝要です。

 

■個人年金保険料控除を受けるため

「何のために」という部分ですが、私が個人年金保険に掛け金を出す目的は「個人年金保険料控除を受けるため」です。

個人年金保険料控除って何よ?という方のために、超ザックリ説明すると、

①年間8万円以上を個人年金保険料として拠出した場合、4万円が所得控除となる

②税制適格特約を付すこと

>>参考 https://www.manulife.co.jp/ja/individual/about/insight/column/article/kojinnenkin_column09.html

☞年金受取人が契約者か、またはその配偶者であること

☞年金受取人が被保険者と同一人であること

保険料の払込期間が10年以上であること☞

確定年金・有期年金の場合、年金受取開始が60歳以降であること、かつ受取期間が10年以上であること

こんな感じです。

 

 

 

 

■実際のところ

サラリーマンの場合、給与収入があって、そこから給与所得控除を引けて、そこから基礎控除等の所得控除を引いた「課税所得」に対して税率が掛けられ税金が決まります。

保険を節税のためだけの「箱」として使おうという腹です。

私の場合、所得税率が20%なので、所得税8,000円、住民税2,800円の計10,800円が毎年確実に節税されます。

月7,000円の保険料×12か月の円建ての個人年金保険に加入しておくだけで上記の効果が得られます。

年間84,000円の拠出に対して10,800円の確定リターンですから、

率に直すと、12.8%(=10,800円÷84,000円)の確定リターンということになります。

 

これ改めてやばくないですか?

お金の置き場を買えただけで、毎年10,800円の節税になる。

換言すれば、10,800円の可処分所得が生まれたということになります。

 

■勧誘員が作り出す罠にご注意を

でも、注意してくださいね。

きっと保険の窓口的なところにいったら、

「円建ては全然増えません。外貨建てならこんなに増えますよ。」

と販売員の甘い囁きが必ずあります。

その罠に乗らないよう、強い信念をもって、「円建て」の個人年金保険を選択してください。

円建てなら大体なんでもいいです。

住友生命の「たのしみ未来」とか、明治安田生命の「年金かけはし」とか、もろもろ。

解約することはないと思いますが、いちお、解約したらなんぼになるかのシミュレーションはとってもらったほうがよさげです。

 

くどいですが、個人年金保険は個人年金保険料控除を利用するための「箱」です。

節税するためだけに利用しましょう。

保険会社にいいように使われないで、こちらが保険会社にマウントをとってやるくらいの気持ちで臨んだほうが吉です。

 

 

kashobunshotoku.hatenablog.com