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投信EXPO2020を通じて学んだことのまとめ【備忘録】

今回は、投信EXPO2020を通じて学んだことのまとめを備忘録として残しておきたいと思います。モーニングスターの朝倉社長の講演や各アセットマネジメント会社の講演を通じて得たものです。

✅需要不足と供給不足が同時多発で起きているのがコロナ禍。教科書には書いていない事態。未曽有の事態。
✅でも、過剰流動性が世界の株価を支えている。景気が悪くなると(なりそうになると)、財政政策/金融政策総動員するのが今の主流。中央銀行の実質的な国債買い取り横行。モラルハザードもあったものではない。景気が良くなって金利が上がる局面のほうがむしろ株価にとってはマイナス。
金利超低下によって期待収益率は大幅低下。債券の投資魅力が相対的に低下。実質金利金利-消費者物価指数)はマイナス圏に。株式の投資魅力が相対的に上昇。ゆえにバランスファンド保有者も債券組み入れ比率を低減させる蓋然性が出てくる。
中国企業の今後の成長を過小評価することは投資の観点からは危険。中国への感情論は抜きにして共産党国家の管理社会ゆえのデータ蓄積は舐めてはいけない。ハイテク産業の今後の潮流を作るのは中国企業である可能性はある。中国を正しく恐れろ、正しく捉えろ。
✅2010年代は米国一強の時代。2020年代は米中二強の時代。
✅長期分散積立投資は不変。でも、その中身は時勢に応じて適宜見直すことが肝要。ダーウィンの進化論「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」
✅「エセ」アクティブファンドベンチマーク運用。組み入れ銘柄がベンチマーク採用銘柄とかなりかぶっているくせに信託報酬が1%後半台のクソファンド)が蔓延っているけれど、「真の」アクティブファンドも探せば必ずある。規模が大きくなさすぎず、同一種類のファンドと同一期間で比較してパフォーマンスが買っているファンドを選択されたい。
✅投資の面白さや真髄はアクティブ運用にある。インデックス運用はつまらない。インデックス運用は衰退するべく会社も買われる。成長企業に資金を供給するという投資の本筋が達成されえない。
➡やおりむ個人的にはインデックス運用に勝るアクティブファンドを事前に探し当てるのは困難なので、インデックス運用をメインに据えつつ、アクティブファンドをつまみ食いしていくスタンスが良いと思う。コア&サテライト運用の考え方。
✅インデックスの中でもS&P500は秀逸。NYダウは疑問符。TOPIXはゴミ株も対象になっている。
✅中国を中心とした新興国株式の組み入れ比率を拡大させることを検討すべき。
✅証券会社や銀行が販売するファンドラップは投資顧問報酬と組み入れ投信の信託報酬率を合わせると大体3%弱。期待収益率が大幅に低下している現状で、勝てる確率めちゃくちゃ低いってよ。「運用を任せられるから安心」ってホントに大丈夫?
✅現在はファンドラップみたいなポートフォリオを組める低コストのバランスファンドもある。さらに安くしたければ、投信版DIYで低コストファンドを組み合わせれば信託報酬率が平気で0.3%を下回れる。
✅「資産配分とファンド選定は自分自身で決める」
➡これめちゃくちゃ大事。自分の「納得」感がめちゃくちゃ大事。結果は二の次。人に勧められたからという理由では下落したときに人のせいにしてしまい、その後の発展がない。どんな結果になろうとも自分で選択した結果であれば受け止められるし、失敗したとしてもその後の内省&リカバリが容易。投資に正解はない。その人の属性に応じて変わっていい。多様性があっていい。十人十色。今流行りのダイバーシティ
 
投信EXPOに行くと、毎度のことなんですが、アクティブファンドへの投資熱が上がってしまいます。私、個人としては小銭拾いを稼業としていることもあり、コストは1円でも安くしたいと思って、低信託報酬のインデックスファンド中心のポートフォリオに寄ってしまうんですね。「これから上がることがわかるアクティブファンドはわかるはずはない。わかるやつは詐欺師だ!」と極端な思想になってしまうことも。それはそれで正しいかもしれないけど、真のアクティブファンドを探す努力をはなからしないということでもあり、せっかく投信という人生を豊かにするツールに関わっているのに「もったいないな」とも思います。コロナショックを受けて、インデックスファンドよりも早く回復してコロナ前の基準価額より大幅に上昇する「真の」アクティブファンドもそれなりにある事実も今の気持ちを後押ししています。
 
インデックスファンドをメインに、「真の」アクティブファンドだと自分が思うファンドをサブに据えて、投信ライフを楽しみたいと思います。
とはいえ、この気持ちは不変ではなく、状況に応じて変わるかもしれません。でもそれでいいんです。
 
変わることも、また、人生だから。
 
 

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