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【書評】全面改訂 投資信託選びでいちばん知りたいこと

投信EXPOに行ってきたお話は先日させていただきましたが、
 
実は、来場者特典で、
 
モーニングスター朝倉社長の自著
『全面改訂 投資信託選びでいちばん知りたいこと』

がもらえました。

本日読了しましたので感想をしたためておきます。
結論から申し上げますと、
投資信託という素晴らしい資産運用ツールを初めて利用する方には本当にオススメだと思います。

朝倉社長の相変わらずの芯がぶれない主張(=長期分散積立投資)がここでも触れることができました。

 

 

 

以下、印象に残ったことをもろもろ列記します。

 

✅長期分散積立投資は常にベターな選択

>>思い立ったが吉日、今から始めよう。


✅信託報酬は収益を確実に削る

>>インデックスファンドを買うなら、同じ種類なら最低コストの投信を選択しよう。


SBI証券とか楽天証券なら買付手数料がゼロ

>>銀行や証券で買ったら、同じ商品でも手数料がかかることもざらにある。一物二価が当たり前の世界が投信。当然、ネット証券で買うべし。


生活防衛資金(手取り月収の6か月分)は確保

>>それができないならば、投資ではなく、まずは貯めよう。投資は余剰資金でやるのが鉄則。


✅「真の」アクティブファンドは調べればある

>>見つける喜びもある。特に中小型株ファンドはおすすめ。でも、純資産総額が大きくなりすぎると動きがとりづらくなるから微妙。1000億円未満がオススメ。


✅目標利回り4~6%未満の資産形成層のポートフォリオ

>>国内株式10%、先進国株式50%、新興国株式40%が朝倉社長の好み。

 

いつ見ても、主張が軽快であります。わかりやすい。初めて投資信託での資産運用に挑戦してみようという方にとっては良著と言えます。

 

 


■ただ一つだけ、気になるところ
朝倉社長は資産活用層(退職後とか)の安定的なポートフォリオ内に国内債券や海外債券の組み入れを訴えておられましたが、乞食的には、これはリスク資産と無リスク資産に分けて考えて、リスク資産については株式偏重型の高リスクポートフォリオでもいいかなと思います。
世界的に極限レベルにまで下がった利回りの債券を買う動機はあまりないかと。債券代替はネット銀行や大手銀行のキャンペーン定期でもっていればいいかなと思います。
まあ、そのへんは好みの問題でもあるので、どっちが正しいとかはないと思いますけどね。

投資は「納得」すればそれでよし
十人十色のポートフォリオがあってよし
投資もダイバーシティの時代

そんなところでしょうか。

 

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