わたくしサラリーマン乞食は毎月末〆で自己が保有する資産の評価額を把握することとしています。
これは新卒で入社した月以来、一度も欠かすことなく実施しています。
かれこれ10年以上。
乞食にとって大切なデータです。
さて、本日のテーマは
年間家計支出の把握
です。
これ、あえて『年間』でデータをとっています。
『月間』でとると、月ごとのイベントの有無等で大きく変動してしまいます。
なので、ならして『年間』でとるのがいいと思います。
で、これをどうとるのか。
乞食の考えた公式は
年間可処分所得(≒手取り) ー 年間家計収支(除く投資収支)
です。
これを年ごとに計算した結果が下記となります(直近5年間)。
年間家計支出 | 月平均 | 住居費除き | |
2016年 | 434万円 | 36.1万円 | 26.5万円 |
2017年 | 410万円 | 34.1万円 | 24.5万円 |
2018年 | 481万円 | 40.0万円 | 30.4万円 |
2019年 | 556万円 | 46.3万円 | 36.7万円 |
2020年 | 511万円 | 42.5万円 | 32.9万円 |
改めて見ると、家計支出は相応にかかっていますね。
我が家には未就学児2人おりますので、それでこの結果です。
家族4名、別に特段、贅沢な暮らしをしているわけではありません。
東京23区内在住の暮らしにはそれなりにお金がかかるということです。
会社の社宅費補助があってのこの成果ですから、それがなかったら、もうひーひーです。
それでいて、年収制限で児童手当が特例給付になってしまうのですから、もうなんといっていいのか。
しかも特例給付を廃止するとかなんとかのニュースもありますよね。
kashobunshotoku.hatenablog.com
子育て世代の実感からしたらとんでもない話ですよ。
自身の年間家計支出の大枠を知ることで、いろいろなことが見えてきます。
✅今後、住居費除きで30万円は相当の確率でかかる
✅現在住んでいるエリアで家を買うのは現在の収入状況ではけっこう厳しい
✅直近2年は月収(手取り)の範囲内で生活できるかできないかのギリギリの水準
✅賞与(手取り)は含まないで家計設計するのが保守的で乞食にとってはよい
➡賞与は変動が大きいため
✅給与収入以外の収入があるほうが好ましいに決まっている。もしくは結果的に支出を減らすことができるワザを身に着ける必要がある。
➡ブログ、ポイ活、節税 等
✅投資は実質的に家計を助けることになる
こうやって改めて振り返ってみると、客観的なデータに基づいて我が家の置かれている状況を可視化することができて、とても有益でした。
支出を無理に減らして、生活水準を圧倒的に下げて、QOLを著しく悪化させることは本望ではありませんが、頭を使って、上手に家計支出をコントロールしていきたいと思います。