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アンガーマネジメントは大事だけど起こることも大事

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◾️怒りは「悪」なのか?

最近よく耳にする「アンガーマネジメント」。怒りをコントロールする技術として、職場でも家庭でも推奨されることが増えました。確かに、感情に任せて怒鳴ったり、衝動的に行動してしまうのは望ましくありません。冷静に対処する力は、現代社会を生き抜くうえで重要なスキルです。

でも、ちょっと待ってください。
怒りって、そんなに悪いものでしょうか?

 

◾️怒りは「感情」ではなく「反応」

怒りは、何かが「おかしい」と感じたときに生まれる自然な反応です。
理不尽なルール、不公平な扱い、無責任な態度…。そうしたものに対して怒りを覚えるのは、むしろ健全な感覚です。

怒りを感じるからこそ、声を上げることができる。
怒りがあるからこそ、改善を求めるエネルギーが湧いてくる。
怒りは、社会を動かす原動力にもなり得るのです。

 

◾️「抑える」より「使う」

アンガーマネジメントの本質は、「怒らないこと」ではなく、「怒りをどう使うか」にあります。
怒りを無理に抑え込むと、ストレスが蓄積し、別の形で爆発することもあります。
それよりも、「なぜ怒っているのか?」を冷静に分析し、その怒りを建設的な行動に変えることが大切です。

例示

• 上司の理不尽な指示に怒りを感じた → 業務改善提案としてまとめて提出する
• 顧客対応で不当な扱いを受けた → マニュアルやルールの見直しを提案する
• 社会制度に不満を感じた → ブログやSNSで問題提起する


怒りを「武器」ではなく「ツール」として使う。これが、成熟したアンガーマネジメントの形です。

 

◾️怒ることは、黙っていないこと

怒ることは、ただ感情を爆発させることではありません。
それは「黙っていない」という意思表示。
「それは違う」と言える勇気。
「もっと良くしたい」という願い。

怒りを感じる自分を否定しないのがよなか。
その怒りには、価値観と正義が詰まっています(たぶん)。

 

◾️まとめ

 

✅怒りは、【羅針盤】

 

アンガーマネジメントは、怒りを「消す」技術ではなく、「活かす」技術です。
怒ることを恐れず、怒りを味方につける。
それが、より良い社会と自分自身をつくる第一歩になるのではないでしょうか。