月1恒例の記事です。
わたくしサラリーマン乞食のポートフォリオの2023年3月の振り返りです。
■投下資本:400万円
■時価:1233万円
■損益:+833万円
■前月比増減:▲19万円(▲1.5%)
主要指数の動きを振り返ります。
■日経225:27327→27445→28041(+2.2%)
■NYダウ:34086→32656→33274(+1.9%)
■S&P500:4076→3970→4109(+3.5%)
■NASDAQ:11584→11455→12221(+6.7%)
■ドル円:130.46→136.34→133.54(▲2.1%)
■米国2年物国債:4.20%→4.81%→4.04%⤵️
■米国10年物国債:3.50%→3.92%→3.47%⤵️
■Fear and Greed指数:71→59→49
2月は
✅金利高、株安、円安ドル高
でした。
kashobunshotoku.hatenablog.com
3月は全くもってその反対でした。
✅金利安、株高、円高ドル安
いわゆる「教科書通り」でした。
3月始まった当初は「インフレがおさまらないからガシガシ金利をあげるぞー」的な雰囲気でしたが、3月10日に突如としてシリコンバレーバンクが破綻すると雰囲気は一転。
「金融機関やばいんじゃね?」的な雰囲気に突入。
一気のリスクオフでボラティリティUP!!
そして、クレディスイスもやばくなってUBSに救済合併されるという始末。
もはや金融機関が安泰であるということはないということです。
金利上昇で銀行の貸金の収益が向上するかと思いきや、シリコンバレーバンクは長期保有目的の米国債がダメージを受けていたという事態。
金利上昇は債券安につながります。
そりゃそうですよ。
2022年当初は0%台だった米国債が今や4%〜5%の間。
デュレーションが長い債券ほど痛みが激しくなりますからね。。。
月末週はすっかり落ち着いたのか、あれよあれよと株高となりましたとさ。
マーケットに携わる人間は騒ぐときは騒いで慌てふためきますが、忘れるのも早いんです。
そういうもんなのですね。
結局は株をガチホールドしたものが勝つということなんでしょうか。
乞食もたわらノーロード先進国株式をポートフォリオのメインに据えて4月相場に臨みます。
将来的な金利下げ期待もあるので、高配当株式インデックスはちょっと抑えめにて、グロース株のNASDAQインデックスにも一部資金を投じようかと思案中です。