わたくしサラリーマン乞食はVISA LINE Payカードを愛用しています。
理由は2021年4月30日まで還元率が常時3%であるからです。
そのあたりの詳細はこちらをご覧ください。
kashobunshotoku.hatenablog.com
さて、そんなこんなでお世話になっているVisa LINE Payカードですが、本日、その母体である三井住友カードよりこんな手紙がきました。
秋のウリボー生活応援キャンペーンなる代物です。
最大10万円プレゼントのチャンス!と銘打っています。
「やったー、10万円もらえるかも!!参加しなきゃ!!」
と一瞬思いましたが、よくよく注意書きを読んでみると、
期間中のリボ払い・分割払いそれぞれのご利用額合計1万円(税込)を1口として抽選!
と書いてあります。
「はぁ、また情弱狙いか。」
乞食はそう思いました。
最近、この種のキャンペーンって各カード会社頻発してますよね。
特に「リボ払い」で特典あげますよ~的なやつ。
これ、大体罠です。
もちろん上手に使いこなせれば、金利負担よりも特典のほうが大きくなるケースもありますけど、それはキャンペーン慣れしている猛者乞食だけの特権と思ってよさそうです。
わたくしのようなヒラのサラリーマン乞食は猛者乞食ではないので、リボ払いと名のつくものは全て忌避しています。
そもそもリボ払いとはなんぞや!?という方はWikipediaの解説をご覧ください。
リボ払いは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく方式である。回数指定の分割払いが各々の件に個別に指定するものである反面、リボ払いでは各々の件に対してではなく残高全体について毎月返済することによって合計残高を減らしてゆく。「リボルビング(revolving)」には「回転する」の意味があるため、回転信用とも呼ばれる。
リボルビング払いの問題点としては、
- 借入額が増えても毎月の返済額が変わらないため、借金をしているという意識が薄れる。結果、知らず知らずのうちに借入を増やしてしまいがちになる。
- 借入額が増えると返済期間が長くなり、利息の負担が激増する。
- 返済総額が分かりにくく、利息の多さが実感できなくなる。
これ、控えめに言って、
地獄への特急券
です。
「毎月一定額返済すればいいんだから、いいんじゃね?」と思うそこのあなた、地獄に片足突っ込んじゃいますよ。
今回のはがきの裏面に、こんな記載がありました。
リボ払い手数料率:実質年率15.0%
もう半端ないですよ。
資産運用で年率15%を「安定的に」稼ぎ出すことは困難です。
なのに借りるときにそんな率で借りたら。。。
てか、リボ払いを使ってるひとは「借金してる」感覚ないんだろうな、と思います。
「今さえよければいい。ひゃっほー。」
とか思ってるのかもしれません。
確かに人生は一度きりなので、そう思うことが悪いことではないと思いますが、将来の自分への明確な負債を背負いこむことになるって、本人は気付いているんですかね?
カード会社からしたら情弱がリボ払いを続けてくれればくれるほど、利息収入が入って「ひゃっほー」になること間違いありません。
情弱をキャンペーンで釣って嵌め込んで自らは儲ける
『最高の』ビジネスモデルですね。
乞食はその『最高の』ビジネスモデルを傍目に見ながら、せっせせっせと3%常時還元を最大限享受します。