本日2021/9/11(土)AM11時、見知らぬ携帯電話番号から着信がありました。
「なんだ!?なんだ!?」と思って電話にでるサラリーマン乞食。
架けてきた相手は関西の新築ワンルームマンション投資を生業とする不動産業者でした。
「マジか?どこで情報漏れたんだ。」
個人情報の出所を聞いてみると、数年前に参加した投信EXPOでのアンケート回答に依拠するとのことでした。
不動産業者に個人情報を安易に与えるのは禁物であると痛感しました。
奴らは懲りもせずに情弱サラリーマンを「嵌め込み」にいきます。
たまたま乞食は不動産投資に対する一定水準以上の知識が本業たるサラリーマン稼業を通じて身につけていますので、そういった攻撃に対応するどころから撃退できるので問題ないのですが、知識がない方だと万が一にも業者の口車に乗せられて「嵌め込まれる」可能性があります。
電話に出た当初はさっさと切電してやろうと思ったのですが、すぐ切るとまた電話攻勢される可能性があるので急遽方針転換することにしました。
✅話は聞いてやって論点を確認して撃退する
この作戦で臨むことにしました。
その一部始終をTwitterに投稿しましたので振り返ってみます。
よくわからん関西の新築ワンルームマンション投資の会社から勧誘の電話がかかってきました。この手の会社は大概が『嵌め込み』型商法です。絶対に近寄ってはなりません。その理由について記します。
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
1️⃣価格水準が高い
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
新築プレミアムが乗った区分所有の1ルーム。自分で住むならまだしも、貸す場合に新築を選ぶのなんてもってのほか。駅近で今後の値上がりが見込める物件なら検討する余地はあるかもですが、そもそもそんな物件は業者間で抱えられてそうそう市場に出てきません。
2️⃣金利が高い
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
住宅ローンなら変動で0.4%台の金融機関もありますが、今回電話かかってきた不動産屋の提携金融機関だと、利率は変動で1.6%台とのこと。30年固定とかなら理解できる余地は1㍉くらいはありますが、変動ですからね。なめてます。富裕層のアパートローンなら0.6%台とかゴロゴロあるでしょ。
3️⃣収支まわるの?
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
そもそもですが
✅年間賃料−ローン返済額−管理費−諸経費
で黒字出るんですか?
新築マンションワンルーム投資の場合、赤字になることがままあります。ここでゴミ業者の決め台詞が炸裂‼️
『赤字であれば確定申告で給与所得とかと損益通算できて節税できますよ。』
アホか😾
確かに新築のワンルームマンションなら減価償却費がたっぷりとれて、初年度『実質』赤字となるケースも相応にあるでしょう。まあそれならいいんですが、減価償却含まないベースで赤字になる物件なら不動産投資する価値はありません。節税になるからという理由で『真の』赤字を出していくスタイル😡
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
乞食のような一般のサラリーマンが不動産投資をするなら、自分で考えて行動して、『これぞ!』と思う掘り出し物物件を運良く見つけたときに報われるものでしょう。全額キャッシュで買うのではなくローン借入するなら少なくとも10年固定で1%を切る金融機関を見つけましょう。そうそう存在しませんが…
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
結局、金融機関は『返済可能性が高い属性』の顧客には低金利で融資してくれるのです。言い換えれば『別に借りなくてもいい』顧客です。お金持ちもしくは不動産持ちです。乞食のような一介のサラリーマンはそういう意味でザコ属性です。なので、低金利の恩恵には授かれません(住宅ローン除く)。
— サラリーマン乞食@小銭拾いで生きていく (@yaorim2020) September 11, 2021
いかがでしたでしょうか。
少々感情が荒ぶっていたので読みづらい表現もあったかと思いますがご了承ください。
そもそも東京に住んでるのに関西のわけからん業者の新築ワンルームマンションに投資する蓋然性が一つも見出せません。
不動産投資するならその土地の今後10数年以上にわたる「需給」の肌感覚が欲しいところです。
今回の業者の案件はサブリースはつかない契約なので、空室ができたら改めて募集する必要があります。
希望的観測ではありますが、新築から数年は空室ができてもすぐ埋まる可能性はあります。
が、築浅とは言えないレベルになってくれば、空室期間が長くなったり、賃料水準を下げなければいけないリスクも上がってきます。
そういった不動産にまつわる諸々のストレスに耐えられるほど乞食に余裕はありません。
本ブログをお読みなった一介のサラリーマンのみなさまはくれぐれも安易に不動産投資に手を出すことがないようお祈り申し上げます。
裏を返せば、熟考したうえで不動産投資に取り組む場合はよいのではないかと思います。
人生一度きりですから後悔のないように行動したいものです。
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