サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

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相場ウィークリー〜植田日銀総裁のチャレンジングドル円ショックでリスク資産の毀損が甚だしい〜

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わたくしサラリーマン乞食のSBI証券における先週の投資成果はいかほどであったか。

確認していきます。

 

■時価:3510万円→3417万円

■損益:+1017万円(▲2.6%)

■日経225:33431→32307(▲3.4%)

■NYダウ:36245→36247(±0%)

■S&P500:4594→4604(+0.2%)

■NASDAQ:14305→14313(+0.1%)

■ドル円:147.89→143.13(▲3.2%)

 

日経平均は33000円台陥落。

米国株はほぼ変わらず。

ドル円は一時141円台に突っ込むパニック相場で週間で3.2%の下落。

 

いやはや、ドル円相場にやられました💦

先週の相場ウィークリーで「ドル円のボーナスステージは終了か」と記しましたが、まさにそのとおりになりました。

 

kashobunshotoku.hatenablog.com

 

ドル円は滅多にない大幅な変動でした。

 

 

2023年12月7日(木)にいたっては、147円台から一気に141円台まで落ちました。

何が要因だったのか?

それは、日銀植田総裁の「チャレンジング」発言にありました。

 

www.yomiuri.co.jp

日銀は7月と10月の決定会合で、金融政策を修正した。市場は、日銀の「次の一手」を巡り、短期金利を引き上げるマイナス金利の解除とみる向きを強める一方、その時期については読みあぐねてきた。それだけに、植田氏が7日の国会で、「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したことは早期解除を想起させ、サプライズにつながった面がある。

 

「チャレンジング=マイナス金利の早期解除」という読みにマーケットは動揺しました。

「米国は来年にも利下げあるか」というステージ、一方「日本は来年にもマイナス金利解除あるか」というステージ、ということであれば、日米の金利差は明確に縮小するだという思惑がはたらきます。

日米の金利差縮小はドル円相場においては「円高ドル安」で反応するのが通例です。

今回のドル円相場の大幅変動も通例通りだったということです。

とはいえ、この流れが今後も継続するかは微妙です。

日銀がマイナス金利を解除できたとしても、その後、金利を1%とか2%の水準に上げていくことができるかは非常に懐疑的です。

利上げはすなわち日銀がしこたま買っている日本国債の価値毀損につながるわけですから(とはいえ、日銀は「満期保有」が前提と宣うでしょうが。。。)

 

さて、わたくしのポートフォリオのドル比率は60%〜70%程度です。

今回のチャレンジングドル円ショックの影響で実に▲70万円程度の影響がありました。

おそろしや〜😢

 

とはいえ、だからといってマーケットから退場するわけにはいきません。

数年は生活できるくらいのの無リスク資産を抱えているので、リスク資産への投資は今後も継続していきます。

「市場に居続ける」ことが決算期のない個人投資家のベストプラクティスだと思っています。

リスクに晒した資産は数年後には必ず花開きます。

そう信じています。

もちろん、投資する先は重要です。

クソアクティブファンドとか仕組み債じゃダメです。

インデックスファンドやETFやMMF等のシンプルでコストが安いものでなければいけません。