月1恒例の記事です。
乞食のポートフォリオの2023年1月の振り返りです。
■投下資本:300万円
■時価:1123万円
■損益:+823万円
■前月比増減:+25万円(+2.2%)
乞食のポートフォリオはよくもわるくも「安定」の結果となりました。
ドル円はじりじり円高傾向。
株はじわじわ上昇。
金利はちょっとずつ低下。
Fear and Greed指数は37から71とかなりの「強欲」状態に。
乞食としては、こういう「なんとなくのほほん」とした相場付きのときは、サテライト運用で投資している米国ETFの利益確定をこまめにするようにしています。
この行為が奏功するかはわかりませんが、乞食の独自の相場感で売買することは乞食にとってこのうえない悦びであります。
主要指数の動きを振り返ってみましょう。
■日経225:26094→27327(+4.7%)
■NYダウ:33147→34086(+2.8%)
■S&P500: 3839→4076(+6.1%)
■NASDAQ:10466→11584(+10.6%)
■ドル円:132.74→130.46(▲1.7%)
こう見るとNASDAQの上昇が10%を超え、非常に強かった印象です。
米国のインフレも鈍化傾向になり、FRBの強気の利上げ姿勢が修正されるというコンセンサスが相場を支配するようになり、金利が低下することで、グロース株中心に上昇しました。
2022年は「株安&債券安」のマジ地獄モードでしたが、1月の相場を見るにつけ2023年は「株高&債券高」となる素地があるのではないかと感じました。
乞食としては2023年はたわらノーロード先進国株式とSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドをコア運用として毎日積み立てしつつ、サテライト運用として米国ETFをがちゃがちゃ取引していきたいと思っております。
「大いなる安定」は終わった 株・債券28年ぶり同時安: 日本経済新聞
歴史的な急変動に見舞われた2022年の市場を振り返る。初回は物価が安定する「グレートモデレーション(大いなる安定)」の終わり。各国の急速な金融引き締めを受け、暗号資産(仮想通貨)など高リスク資産が急落。ヘッジファンドには受難の年となった。株式と債券は28年ぶりの同時安となり、長期投資家も大きな痛みを被った。低金利が前提の従来の投資戦略が通用しなくなっている。