つみたてNISA不要論についての見解を表明する記事を先日アップしたら、意外と反応がありました。
kashobunshotoku.hatenablog.com
ということで、今回はつみたてNISAおすすめファンドを紹介します。
なお、最初に断っておきますが、わたくしサラリーマン乞食はつみたてNISAを利用していません。
一般NISAで米国ETFの「BND」を購入しています。
乞食なりに色々考えた末の結論です。
しかし、投資歴15年以上の個人投資家として、つみたてNISAで取り組むべきファンドくらいわかります。
対面の銀行や証券会社に行くとろくな商品を勧められません。
乞食は変なことは言いません。
騙されたと思って聞いていただければ幸いです。
■結論
を買えば大体のケースで最適解になるででしょう。
■理由
①全世界の株式に投資するインデックスファンドだから
②信託報酬が低いから(2021/07/12現在…0.114%以内)
■詳しく
この2つの理由だけで説明がつきます。
では、詳しく理由について見てきます。
①全世界の株式に投資するインデックスファンドだから
株式市場は長期的に見ればずっと右肩上がりです。
※出典:モーニングスター社より拝借
人間は欲望がある限り、必ずよりよいものを求める欲求があります。
それが付加価値の源泉となり、ひいては、企業価値の源泉となります。
当然、「儲かる」企業の株価は伸びます。
どの企業が伸びるかはわかりません。
だから、全世界の株式をまるごと買ってしまえばいいのです。
全世界の成長に身銭を委ねましょう。
最近は米国株式1本にしておけばいいという論調がありますが、乞食的にはそれはある種「リスクのある」発想だと思っています。
このリスクをわかったうえで自己責任で取り組むならOKですが、よくわからない状態でなんとなく米国1本足打法をするのはちょっと考えた方がいいと思います。
乞食のポートフォリオの大半は米国株式になっていますが、それは経験上、自己の責任において許容できるからそうしているだけであって、自分以外の人におすすめすることはできません。
おすすめするなら全世界株式一択です。
※eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の国別構成比_2021年6月末
②信託報酬が低いから(2021/07/12現在…0.114%以内)
投資信託で運用をしていくうえで必ずかるコストが3つあります。
1.【入口】購入時手数料・・・文字通り投信購入時にかかる費用
2.【保有中】信託報酬・・・投信を保有中にかかる費用
3.【出口】信託財産留保額・・・投信を売却する際にかかる費用
このうち、1.【入口】購入時手数料 と 3.【出口】信託財産留保額がeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ではゼロです。
残る2.【保有中】信託報酬は0.114%以内となり、控えめに言って激安です。
つみたてNISAで1年間満額積み立てたとして40万円ですから、そこにかかる信託報酬は40万円×0.114%=456円となります。
456円のコストで全世界株式に投資できるなんて幸せすぎますよね。
自分で全世界株式に組み入れられている銘柄に1個ずつ投資したらどれだけのコストと時間がかかるか、考えただけでも吐き気がします。
また、eMAXIS Slim シリーズのコンセプトとして、
✅他社で類似商品が出たら徹底的に信託報酬を引き下げて業界最低水準にする
というものがあります。
なので、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資をしておけば、常に同種の商品の中では信託報酬最安値のメリットを享受できるのです。
■証券口座を開設するなら
ネット証券最大手のSBI証券がおすすめです。
コスト競争力もあり、まずまちがいありません。
乞食も愛用しています。
お持ちでないならポイントサイトのハピタス経由で作成するのが吉です。
いまなら開設して5万円入金するだけで16000円相当のポイントがもらえるのでお得です。
紹介キャンペーンもやっていますので、👇のリンクを踏んでからハピタスに登録していただくと2500円相当のポイントが追加でもらえます。
要は18500円相当のポイントがらもらえるということです。
SBI証券の口座開設をされていない聡明な読者の方には、賢明なご判断をお願いいたします。
経済合理的に正しい判断をされるよう心より祈念いたします。