サラリーマン乞食の小銭拾いで生きていく

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真のアクティブファンドを探す手順

今年の投信EXPOでモーニングスターの朝倉社長のありがたい講演を拝聴して私の心に響いた言葉、それは

 

「『真の』アクティブファンドは自身のポートフォリオに組み入れる価値はある」

 

というものでした。

もちろん、朝倉社長は著書において、

 

「低コストのインデックスファンドを長期積立分散投資するべし」

 

との主張は以前から変えておらず、常に安心感があるのですが、とはいえ、投資の醍醐味は「アクティブファンド」にあるとも考えてらっしゃるようです。上場企業で投資信託評価会社の社長のお言葉ですから、とても説得力がありました。

 

 

 

サラリーマン乞食の私は、投資信託投資歴は10年を超える「ベテラン(?)」勢であり、様々な失敗や成功を経験した結果、自分なりに捻り出した基本方針は、

 

「低コストのインデックスファンドを中心に資産形成するのがベター。高パフォーマンスのアクティブファンドを『事前に』探し当てるのは無理難題。」

 

というものでした。

実際、日本におけるアクティブファンドの多くが『エセ』アクティブファンド(インデックスファンドの構成銘柄と大して差が出ない)であり、また、長期的にはインデックスファンドより低パフォーマンスになることアクティブファンドが多数であり、投資対象として考えることも憚られるということは長年の経験から感じ取っていました。もちろん、中には『真の』アクティブファンドがあるという認識もありましたが。。。

 

しかし、その基本方針が朝倉社長のお言葉で揺らぎました。

 

「そもそも、高パフォーマンスが出るであろう投資信託を探す努力をしてないだろ。投資信託という現代において資産形成をするうえでとても有益なツールを使ってるのに、もっと知ろうとしないとは何事か。資産運用を楽しもうとしてないだろ。恥を知れ!!」

 

という思いがよぎって、夜も眠れない日々が続きました(盛ってますww)

ということで、思い立ったが吉日、自身の基本方針をこう切り替えました。

 

「低コストのインデックスファンドを中心にしつつも、自身が『これぞ』と思う『真の』アクティブファンドを一部組み込んで資産形成をするとともに、資産運用を楽しむ」

 

結構な方針転換ですよね。

これは個人投資家であるからできる所業です。

アセットマネジメント会社であれば、こんなことはできません。

 

で、早速9月中旬から『真の』アクティブファンドを自身のポートフォリオを組み込みました。

『真の』アクティブファンドを探す手順は以下のとおりです。

SBI証券投資信託パワーサーチで、

 

1、投資指標>>騰落率/トータルリターン1年or3年降順の上位(もちろん同アセットのインデックスファンドより高位)

2、手数料等費用>>信託財産留保額が「なし」

3、手数料等費用>>信託報酬は考慮しない

 

このスクリーニングをして、目論見書や運用レポートを見て、インデックスファンドと似たような銘柄構成になっていないことを確認し、自分の中で納得した銘柄を厳選しました。

 

そこで選ばれた銘柄群が、

銘柄
新世代成長株ファンド
MHAM新興成⻑株オープン
ザ・2020ビジョン
ひふみプラス
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
米国IPOニューステージ・ファンド<為替ヘッジあり>資産成長型
世界スタートアップ&イノベーション株式ファンド
インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド
ベイリー・ギフォード インパク投資ファンド
グローバルAIファンド(為替ヘッジあり)
ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド
ひふみワールド+
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Aコース為替ヘッジあり
iFreeActive チャイナX

の14銘柄となりました(2020年10月24日現在)。

もちろん、これらの銘柄の入れ替え戦は今後起こりますし、わたくしサラリーマン乞食は個人投資家ですので、銘柄選定になんら制限を設けておりません。そこに変な枷を課すのはよろしくないと思っている派です。

 

では、結果、どうなったかというと、下記をご覧ください。

 

✅従来の銘柄(インデックスファンドだけ)

      ▲3.4%
銘柄 8月末 9月末 前月比
損益率
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 12,416 12,361 -0.4%
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド 13,089 12,690 -3.0%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 13,084 12,594 -3.7%
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 11,643 11,125 -4.4%
iFree NEXT NASDAQ100インデックス 14,944 14,166 -5.2%

 

✅『真の』アクティブファンド銘柄

      1.4%
銘柄 8月末 9月末 前月比
損益率
新世代成長株ファンド 13,083 14,477 10.7%
MHAM新興成⻑株オープン 22,628 24,947 10.2%
ザ・2020ビジョン 20,947 22,525 7.5%
ひふみプラス 43,655 45,708 4.7%
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン 31,565 32,512 3.0%
米国IPOニューステージ・ファンド<為替ヘッジあり>資産成長型 16,388 16,745 2.2%
世界スタートアップ&イノベーション株式ファンド 15,722 15,596 -0.8%
インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド 15,744 15,514 -1.5%
ベイリー・ギフォード インパク投資ファンド 17,698 17,324 -2.1%
グローバルAIファンド(為替ヘッジあり) 22,035 21,320 -3.2%
ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド 19,918 19,240 -3.4%
ひふみワールド+ 11,326 10,918 -3.6%
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Aコース為替ヘッジあり 30,967 29,590 -4.4%
iFreeActive チャイナX 11,866 11,239 -5.3%

 

結果は、

✅従来のインデックスファンド銘柄は▲3.4%のところ、

✅『真の』アクティブファンド群は+1.4%となりました。

これは1か月の結果なので、これからもこのような状態が続くわけではないことは十分認識しているのですが、それにしても随分と差が出たものです。

 

「運用成績がいい=何らかの優位性がある」

 

と考えられるので、自身のポートフォリオの一部に『真の』アクティブファンドを組み込むことに合理性はあります。

将来のパフォーマンスを当てることは不可能ですが、不可能だからといって、アクティブファンドを投資対象から一切合切捨象してしまうことはやりすぎなのではないかと思った次第です。

願わくばアクティブファンド全体の信託報酬が下がることを望むわけですが、それを考慮してもリターンがインデックスファンドより高位であれば、組み込んだ甲斐があるというものです。

 

ということで、モーニングスターの朝倉社長の金言により、わたくしサラリーマン乞食の2020年9月度パフォーマンスは向上しました。

ありがとうございました。

 

今後の自身のポートフォリオのパフォーマンスの推移に注目していきたいと思います。

 

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